ポイントサイトを利用していて気づいたことを書きます。
私は最初、ポイントサイトを運営している人たちや、そこで宣伝をする人たちは何を考えているのかと思っていました。
例えば、アンケートサイトの場合であれば、アンケートに答えて報酬を獲得する、アンケートにまじめに答えていないみなせれれば企業はポイントを与えない、ということで成立します。
しかし、ポイントサイトでは、例えば広告をクリックするにしても、検索バーを利用するにしても、利用者は最初からポイント目当てで商品には関心がないわけです。
そんな人達に向かって金を払ってクリックしてもらうことにどれほどの意味があると思っているのか?と考えていました。
今回色々なポイントサイトを利用していく中で気がついたのは、
ポイントサイトの最大の目的は「人を集めること」だということです。
ポイント獲得をうたって、あるいは報酬付きのゲームやくじを用意して人を大勢集める。そして、集めた人たちに作業をさせる。
集まった人たちは、作業をしてポイントを貰えるということがうれしいので、もっとポイントが欲しい、もっとポイントを貰える行動をしよう、と思うようになります。
そうして広告クリックから無料登録へ、無料登録からポイント割引付きのサービス利用へ、と向かうことになります。
そういう人が集まった人たちの中の何割かでもいれば、後はポイントの価値をいくらにするかという問題だけでしょう。採算が合うように設定すればいいのです。
また、広告クリックでも繰り返し見ているうちに、だんだん印象に残ってきます。例えその商品を購入することがなくても、その人の日常会話の中で他人に対して口にすることがあるかもしれません。例は悪いかも知れませんが、ある種、サブリミナル効果のような、もっとソフトに言えば、テレビで、人々がトイレに行くタイミングになるとわかっていてもテレビCMを流すようなことと同じなのだと思いました。
ですから、ポイントサイトにとっては、人を集めることが第一であって、個別の会員が報酬のために広告をクリックしても、検索バーを利用しても特に関係はないということになります。その中の何%かは実際にスポンサーのサービスを利用してくれるわけですから、そういう環境を維持し、盛り上げることが第一だと言うことになります。
サイトを人に紹介して紹介報酬を得るのも、以前の私は、
「たとえ自分がサイトを作ってそこで人に紹介したとしても、その内のほとんどの人は実際に収入を得るまでにいかないだろうし、自分と同じように紹介するところまでもいかないだろう。だとすると、迷惑メールを一件増やすようなものだし、紹介した人が実際に利益を獲得するところまでいかなければ、金のかかっていないねずみ講のようで気持ちが悪い」
と思っていたのですが、人を集める、という目的に貢献してその正当な報酬を貰うということ、そして私が紹介した人の全部でなくても何%かの人は実際に利益を得るようになってくれるかもしれない。そうなればそれほど嬉しいことはない、と思うようになりました。
少し、私がどういうスタンスでこのブログを運営しているのか、ブログを見て頂いている人たちに対して誠実でありたいという願いから語らせてもらいました。
もし、あなたが幸せになることに当ブログのが少しでも貢献できたら幸いです。
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http://hifumi1239.blog.shinobi.jp/Entry/7/ポイントサイトを利用するということ

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