テストの中身は、30問からなる四択問題に次々回答していく形式です。
制限時間は45分ありますが、全くわからない人でもそれほどはかからないと思います。
(文章を選択するなど複雑な作業がありませんので・・・)
簡単な文法や、文章の書き方に関する問題は楽でした。
中学、高校の現代文レベルの問題だと思います。
問題は、著作権に関する問題。
これが非常に難問で頭を悩ませました。
普段、ネット上にある文章を元にして文章を書いていますが、リライトすることがほとんどで直接引用することはまずありません。
しかし、著作権という言葉の定義やその範囲など、あまり意識していなかった問題が半分近くを占めており、思ったように点数は伸びませんでした。
結果は・・・
なんとか合格することはできましたが、結果は上位47%という不甲斐ないものでした・・・。
おそらく間違えたのはほとんど著作権に関する部分だと思います。
問題の中にもありましたが、著作権は、「自らの思想・感情を創作的に表現した著作物」に付与される権利です。
ネット上の文章をそのまま、もしくは一部だけを改編するなどしてコピーする場合は著作権の侵害になりますが、ネットで仕入れた情報を元にして「自らの思想・感情を創作的に表現」することは著作権の侵害にはあたりません。
普段からシンプルにそう心がけていたことが、思わぬ形で仇になりました。
個人的には、「著作権の勉強をしているわけではなくライティングのスキルを測りたかったのに・・・」と思わないではありませんでしたが、自分が書いた文章の著作権が侵害される場合もありますし、適当にしておいて良い部分でもないと感じました。
合格はしましたが、思うようなスコアではなかったので、もう少し勉強してから更に上位を目指そうと思います。
いつも基本的には月の頭に収入報告をしてきましたが、収入が確定するタイミングの関係上、今回以降は毎月の上旬に前の月の収入を報告することになります。
さて、結果は、
ライター収入 70299円
となりました。
ついに7万円代に突入しました。
ライターに専念したということで、今回からの収入報告は主に仕事の進め方がメインになります。
自分で自由にペースを決められるのがフリーランスのいい所ですが、やれるだけやればいいというものでもありません。
無理をして多めにこなそうとすればクオリティは下がり、毎日続けていくのも難しくなります。
自分にあった仕事のペースを掴むことが大切なのです。
かと言って1つひとつの作業に時間をかけていては、いつまでも収入を増やすことはできません。
とりあえず私が気をつけているのは、「自分なりのペースを守ること」、「少しづつ作業になれ、ストレスなくできるようにすること」の2つです。
「明日、パソコンの前に向かった時、文章を書きたいと思えるか?」
この点をひとつの基準にして作業量を決定しています。
最初のころは加減がわからず、収入の目標と作業の目標を立てていましたが、なんだかお金のために作業しているようになり身が入りませんでした。
小遣いを稼ぐ程度ならそれでいいのでしょうが、それ以上を目指すとなるとある種のプロ意識のようなものを持って望む必要が出てきます。
まだ始めたばかりなのではっきりとつかめてはいませんが、そのうちにしっくり来る「ライターとしての自分」の姿がイメージできるようになると思います。
]]>きちんと意味が通じることはもちろんですが、文章のリズムを確認しなくてはなりません。
人によってはかなり初歩的なことをいっていると思われるかもしれませんが、基本的なことは大切なのでしっかり確認していきたいと思います。
例えば、
私は背が高いです。私はサッカーが好きです。私は引っ込み思案な性格です。
という文章が合ったとします。
この文章が伝えたいことをイメージできるでしょうか?
同じような文章がただ3つ繋がっているだけで何の抑揚もなく、『私』の人物像がまったくイメージ出来ないと思います。『背が高い』、『サッカーが好き』、『引っ込み事案』という3つのことがそれぞれ繋がっていないためです。
伝えたいことをただ繋げるだけではいけません。
私は背が高く、サッカーが好きで、引っ込み思案な性格です。
では何も変わりません。
文章を繋げるだけでなく、リズムを付ける必要があります。
私は小さいころからひとよりも背が高い方でした。
その身長を生かしてサッカー部で活躍していましたが、引っ込み思案な性格だったので女の子にはあまりモテませんでした。
いかがでしょうか?
全く文章から受ける印象が変わったと思います。
最初の『背が高い』と『サッカーが好き』の間には、『背が高いとサッカーでは空中戦に有利』という繋がりがあります。
こうした伝えたいことの繋がりを見つけ、それを文章の中に組み込むことが大切なのです。
同じようにして、『スポーツマンならモテそう』という一般的な連想から、『引っ込み思案』に繋げるという方法を取りました。
『サッカーが好き』と『サッカー部に入っていた』では意味が違うし、『女の子にモテなかった』なんていう情報は教えなかったじゃないか?
と思われた方もおられると思います。
これはあくまでも例文なのでこういう繋げ方をしましたが、ここでお伝えしたいことの要点は、
『文章を繋げてリズムを付ける』
ということです。
実際には、ほとんどの場合元となる文章があってそれを自分なりにまとめて書き直す、という方法を取ります。
ですから、その時に元の文章に『背が高く、サッカーが好きで、引っ込み思案な性格』という情報と、『サッカー部に入っていた』、『女の子にモテなかった』という情報がそれぞれ離れて書いてある場合もあります。
そのときに、それらの情報の関係性に気づき、結びつけることができるかという点がポイントなのです。